ウェブデザインの基礎知識

Webデザインをする上での基礎知識を紹介します。

まずは、「フォトショップ」と「Illustrator」の使い方です。これはデザインする上で欠かせない基礎中の基礎の知識です。未経験で職場にいって働いた場合、これらの使い方をじっくり教えてくれること少ないでしょう。これらに似た機能を持つウェブアプリもあるので、事前学習として使ってみてもいいと思います。

次に「HTML」と「CSS」の基本的知識です。一見デザイナーには必要のない知識にも思えますが、よほどの専門デザイナーでない限りはいずれ必要になります。書けるにこしたことはありませんが、無理なようであれば少なくとも読めるくらいの技術は必要です。

3つ目はライセンスに関する知識です。ウェブに掲載していい素材や画像などは限られています。フリー素材という料金が発生しないものもありますが、使用するにはなにかしらの条件が必要な場合があります。著作者の名前やロゴを入れることや、使ったホームページなどを著作者に報告しリンクするなど、様々な方法が指定されます。
これを破ることはマナー違反ですし、仕事でもあるので下手をすると訴訟問題に発展します。ですので、ネットの著作権を軽んじることなく、ライセンスに関する知識はしっかり身につけましょう。

4つ目は社会人として当たり前ではありますが、「報告、連絡、相談」いわゆるホウレンソウの徹底と納期を守ることです。納期を守ってはじめてその対価として料金が支払われるので、これは絶対と言えます。

5つ目は今は使う人は少なくなっていると思いますが、インターネットエクスプローラー6はバグが発生しやすいから気をつけるということと、6つ目はデザインに意味を持たせることです。なぜこの色にしたのか、なぜここにこの文章をおいたのかなど、見る人に効果的に伝わるようにデザインする必要があります。
これらに気をつければまずは大丈夫でしょう。デザインを手掛けるエンジニアの中には、フリーで活躍する方もいるようです。⇒「フリーランスデザイナーの極みを目指せ!